こんにちは~ (*^_^*) 川東です。

ここ数年、こどもの近視のご相談が本当に増えました。

スマホやタブレットの普及、外で遊ぶ時間の減少…時代の変化が、目にも如実に出てきている感じがします。

ただ、嬉しいニュースもあって。

「近視は治らない」と言われていた時代から、「進行を遅らせる」方法が研究されている時代に入ってきている んです。

今日はその最新の知見を、ボクなりに噛み砕いてご紹介してみますね。

近くのものを見るこどものイメージ

近視はなぜ「進ませない」が大事なの?

近視そのものはメガネで矯正できますし、生活に致命的な支障があるわけではありません。

ただ、強度近視まで進んでしまうと、将来的に目の合併症(網膜剥離・近視性黄斑症など)のリスクが上がる ことが知られています。

だからこそ、こどものうちから「進行を緩やかにする」工夫が、長い人生で見ると大切になってくるんだと思います。

エビデンスのある「進行抑制」3つの柱

① 屋外活動を1日2時間以上

これは現在、 世界的に最も推奨されている 近視発症予防の方法です。

文部科学省や日本眼科医会も、 1日合計2時間以上の屋外活動 を推奨しているんですよね。

ポイントは「外でスポーツをする」ことよりも、 太陽光のもとで過ごす時間 そのものらしいんです。

公園で散歩、登下校、休み時間の外遊び…日々の積み重ねでOK。

ボクからしても、これが一番ハードル低くて効果も期待できる方法じゃないかと思っています(^_-)-☆

② 眼科さんの点眼薬という方法

少し医療寄りのお話になりますが、近視進行抑制を目的とした 点眼 という方法も、研究が進んでいるそうです。

研究では、点眼を続けた最初の1年で、近視の進行をある程度抑える効果が報告されているとも言われています。

日本国内でも近年、近視進行抑制を目的とした点眼薬の取り組みが広がりつつあるようです。

ただ、これは医療行為になりますので、ご興味のある方はぜひ かかりつけの眼科の先生にご相談 いただけたらと思います。
この記事はあくまで現状の報告という形です。

③ 特殊なコンタクトレンズや進行抑制設計のレンズ眼鏡

近視進行抑制を意図した 特殊なコンタクトレンズ や、 抑制設計の眼鏡レンズ も、近年実用化が進んでいると言われています。

  • オルソケラトロジー(夜間装用のハードコンタクト)
  • 多焦点ソフトコンタクトの一部
  • 近視進行抑制設計の眼鏡レンズ

国内でも一部のメーカーが、こうした設計のレンズを提供されていて、その噂を聞かれたお客様から質問をいただくことも少しずつ増えてきました。

ただし、こうした方法は 眼科での処方や定期的な経過観察が前提 になりますので、まずは眼科の先生にご相談くださいね。

ご家庭でできる「進行を緩める習慣」

医療的なアプローチだけでなく、日常で気をつけられることもあります。

  • 30cm以上離して読書・スマホ** (近すぎると目に負担)
  • 20分見たら20秒、20フィート(約6m)先を見る**(20-20-20の法則)
  • 暗い部屋で画面を見ない
  • 就寝前1時間はスマホを控える

当たり前のようでいて、実は大人もできていないことが多いんですよね…(u_u)

親子でルールを作ると続けやすいかもしれません。

当店の役割

ボクらメガネ屋の役割は、眼科の処方箋に基づいて、お子さまに最適な掛け心地のメガネをお作りすること です。

まとめ

こどもの近視は、もはや「諦めるもの」ではなく「進行を緩やかにする工夫ができるもの」になってきています。

ただ、どんな方法も 眼科での診察と、定期的な経過観察が基本

そのうえで、ご家庭での生活習慣と、適切なメガネ・レンズ選びを組み合わせていくのが理想じゃないかと思っています。

お気軽にご相談くださいね~

参考:

・日本近視学会「近視の進行抑制治療」(公式, 2026年5月確認)

・京都大学プレスリリース「屋外活動時間を増やすことが子どもの近視発症を予防 ― ランダム化比較試験を集約したシステマティックレビューの結果」(2024年6月21日, 公式)

・公益社団法人 日本眼科医会「目の病気・症状」(公式, 2026年5月確認)


ご相談だけでもお気軽にどうぞ。

近視進行抑制レンズのサンプルも店頭でご覧いただけます。

当店は予約優先制、LINEまたはお電話でのご予約がスムーズです。

📍 喜久幸堂眼鏡店

東大阪市鴻池元町8-5(JR鴻池新田駅から東へ徒歩5分)

TEL 06-6747-2833 / 営業10〜19時 / 木曜定休

それではまた~!(^_-)-☆

メガネを掛けて遊ぶこどものイメージ