
せっかく作った眼鏡なのに、お子様がすぐに外してしまったり、常に指で押し上げていたりしませんか?💦
「子供は鼻が低いから仕方ない」と諦めている親御さんも多いのですが、実はそれ、ちゃんとした「フィッティング(調整)」で劇的に改善できることが多いんです✨
今回は、一級眼鏡作製技能士が、子供の眼鏡がズレる本当の原因と対策についてお話しします。
● ズレる眼鏡は「視力の成長」の妨げになります
まず最初にお伝えしたいのは、眼鏡がズレている状態は、単に「見た目が悪い」や「うっとうしい」だけの問題ではないということです。
特に、お子様の視力を育てるための眼鏡の場合、レンズの「度数の中心」と「瞳の中心」が合っていないと、眼科医が意図した「正しい矯正効果」が得られません。
それどころか、見えにくい状態で過ごすことで、大切な視力の発達を妨げてしまう可能性さえあるのです😢
● 子供のフィッティングは大人の倍、難しい
子供の顔は大人と違い、まだ骨格が成長途中です。
特に鼻筋が低く、耳の位置も大人とは異なります。そのため、大人用の眼鏡をただ小さくしただけの調整では、すぐに下がってきてしまいます。

喜久幸堂では、以下の3つのポイントでお子様一人ひとりに合わせて調整します🔧
-
① クリングス(鼻あて)の調整・選定
鼻筋のカーブに沿うように立体的に曲げます。動きが激しい子には「固定式」や「シリコン製」もご提案します! -
② テンプル(つる)の抱え込み
頭の後ろを優しく包み込むようなカーブを作り、走ってもズレにくくします。 -
③ モダン(耳当て)の長さ調整
トマトグラッシーズなどの樹脂フレームは、専用パーツでテンプルの長さをミリ単位で調整!成長に合わせて変えられるので安心です◎
● 「痛い」と言えない子供たちのために
小さなお子様は、眼鏡が合っていなくても「痛い」「見にくい」とうまく言葉にできません。
その代わりに、眼鏡を投げたり、掛けたがらなくなったりします。
⚠️ こんなサインがあったら要注意!
眼鏡を外した後、しばらく経っても「耳の後ろ」や「鼻」が赤いままになっていませんか?
もし赤みが引かない場合は、どこかが強く当たりすぎています。
「まだ買ったばかりだから…」と遠慮せず、すぐに調整にお越しください。
痛くない眼鏡なら、お子様もきっと自分から掛けてくれるようになりますよ😊
📍 喜久幸堂眼鏡店(Kikkodo)
JR学研都市線「鴻池新田駅」から徒歩すぐ!
東大阪市はもちろん、お隣の大東市・大阪市鶴見区からも多くのお客様にご来店いただいています。
「認定補聴器専門店」&「一級眼鏡作製技能士」のいるお店として、地域の皆様の快適な視生活・聴こえをサポートします。
当店には専用駐車場がございません。
お手数ですが、近隣のコインパーキング(紀陽銀行 鴻池支店など)や、イオン鴻池店の駐車場をご利用ください。

