こんばんは〜 😊 カワヒガシです。
新年になってから…何故か?《補聴器について》のご相談が多い毎日です。
お正月に《貸出し補聴器》でお過ごしいただいた方も居られ〜また感想が楽しみです。😊
さて…一昨日お伝えしたボクの新しいメガネは《ルームタイプ》なんですが〜
メガネ業界で言うと《中近両用レンズ》を装着したメガネです。👍
一枚のレンズで《度数が変化して行く累進帯》があるタイプで…使ったのは右側から二つめのオレンジ色の【ルーム】です。
遠くが広く見えやすいのは【フィールド】と言う《遠近両用レンズ》で…【シティ】は【ルーム】と【フィールド】の良い所を合わせたレンズになります。
そこで問題!
ボクは複数のタイプでメガネを作っていますが、どのタイプのレンズを使ったか見分ける方法は?
かなりマニアックな質問ですが、眼鏡屋なら答えて欲しい問題なんですよね。☝️
実は…こんなレンズガイダンスがあるんですよね。コレはHOYAの遠近両用レンズにどのレンズかを判別する『隠しマークの種類と累進帯のエリア』が解るチャートなんです。(余計にややこしい説明になっちゃった!😅)
HOYAの累進屈折レンズには…4つのタイプがあって、それぞれ度数の配分の割合が違うんですよね。*フィールド•シティ•ルーム•アシストです。
【フィールド】はロイヤルオーダー(インディビデュアルレンズ)の場合、11㎜からの16㎜までチョイス出来ますが…レギュラーシリーズでは11㎜と14㎜がデフォルトです。
【ルーム】もロイヤルオーダー(インディビデュアルレンズ)では18㎜〜24㎜までで、イージーオーダー(ウェルナ)では18㎜・20㎜・23.5㎜の3つ、レギュラーシリーズでは20㎜・23.5㎜の2つがデフォルトになります。
累進帯の長さが短いと…度数の移り変わりが早くなり慣れるのに戸惑う方が増えます。ただし、上下の短いフレームでも作りやすいと言うメリットがあります。
ボクタチスタッフは…お客様のお気に入りのフレームの大きさで、オススメする累進帯長も変えます。
ボクの新しいメガネには《18㎜タイプ》を選んで作りました。
下の色の着いてるのが大まかなレンズ分布になります。青いエリアが遠方が^_^見やすいエリアです。
真ん中の緑のエリアが中間距離…デスクトップのパソコンや眼から2メートルぐらいまでのテレビの画面が見やすいトコロです。
そしてピンクのエリアがスマホなどなど、下を見て読み書きしやすいエリアになります。
お店の《入り口辺り》に行って確認しました。
掛け時計が並んでる壁まで3メートルくらい手前で見上げたイメージです。ちょっと離れていても《青いエリア》で見ると1.0以上の視力があります。
目覚まし時計の前辺りから正面に向いて《眼鏡作製技能士》のポスターを見たイメージです。中間距離の辺りも広く見えています。(緑のエリア)
目覚まし時計や「セイコーの価格改定のお知らせ」もバッチリ見えます!👍
遠近両用レンズでは遠くの見やすいエリアはレンズのほぼ半分になる様に作ります。
そうすると《中間やお手元が狭くなる》為にデスクワークはちょっとツライ作業になるんですよね。
ボクの歳になると…複数個のメガネを使い分けた方が、疲れにくく見える範囲も広く出来るので《快適になった!》と感じます(たぶん😅)
お店には4つのタイプのお試しレンズが、いくつかのグレードでご用意しております。
またお試しいただければ!と強く思っています。
ぜひお気軽にご相談くださいませ!😉
それではまた〜!👋